UX KYOTO #01を開催しました
先週の土曜日(3月10日)にUX KYOTO #01をはてなのセミナールームで開催しました。
人が集まるのか不安なところもあったのですが、予想を上回るような数の方にご応募いただきました。ご参加された方々ありがとうございました。
講師には、私(元山)が去年からお世話になっている浅野智先生(情報デザイン研究室)におこしいただきました。
当初は、去年京都で行われていたHCDの理解というイベントに参加されていた方を中心にお声がけしようと考えていたのですが、UXについて初めて参加されるという方々が多かったので、先生にはご苦労おかけしました。
今回はユーザー評価のワークショップ第一回で、作成したタスクを元にユーザーテストを行い問題点を見つけ出すというのを行なってもらいました。
最初に課題サイトを元にタスクを作成します。先生もおっしゃっていましたが、このタスクの設定が初めてには難しいところです。皆さんタスクの作成には苦労されていました。
でもワークショップは失敗してこそより理解が深まる場であると思いますので、失敗を恐れずにチャレンジすることが大切だと思います。これも先生がいつもおっしゃっていることです。
タスクを元にまずはパイロットテストを行い、正しくタスクが設定できているかなどを検討します。ユーザーテストの予行演習にもいいですね。
他のチームから人を呼んできてユーザーテスト。iPadやカメラを使ってビデオを撮ったり、Macの画面収録で被験者の行動を記録しておきます。他の方々も気になった点などを観察して書き取っていきます。
被験者がつまづいた箇所や気になった行動などをポストイットに書きだして、タスクに沿って並べていきます。ポストイットが多く集まっている箇所に問題がありそうだと可視化されます。
分からないところがあると皆さん積極的に先生に質問されていました。とても熱意をもって取り組んでくださって良かったです。
最後には出てきた問題点をもとに改善案をプラスして、発表していただきました。
ワークショップ後は同じ会場で懇親会を行いました。ワークショップの後にどうだったかと参加者同士で話す時間が大切だということで、今回はできるだけ参加していただけるようにしたつもりです。皆さん全員とはお話できなかったですが、いろんな立場・職種の方がいて良かったです。
次回、開催がすでに決定していて今回のワークショップの続きでユーザー評価の後半を行います。今回参加された方を中心にお声がけするつもりですが、席があくことも予想されますので、その際は順次募集させていただきます。
またUX KYOTOではワークショップの開催以外にも読書会などの勉強会や知識共有のための発表会なども行なっていきたいと考えていますので、ご興味ある方はぜひぜひご連絡ください! これからもよろしくお願いいたします。
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